「クリスタラジング キュール」リニューアル 熱・ケミカルダメージにW対応
資生堂プロフェッショナル株式会社(ピーター・リグビー日本事業代表)は3月1日、昨年より大好評の「クリスタライジング ストレート」の発売に引き続き、ウェーブパーマラインの「クリスタラジング キュール」をリニューアル発売する。
アジアパーマブランドとしてトップシェアを誇る当ブランドは、ダメージレスを追求してさらに進化。シンプルかつベーシックなプロセスで、健常毛からハイダメージ毛まで幅広く施術可能。
さらに、ホットパーマ施術による熱・ケミカルダメージを軽減※するためのテクノロジーを搭載し、やわらかな髪のまま思い通りのウェーブスタイルを実現する。
※従来比
お客さまに“新たなパーマ体験”を
ブリーチの必要なハイトーンカラーのヘアトレンドが現在も継続中。それに加え「髪に動きをつけることでなりたい姿をより自由に表現したい」といったスタイリングニーズも強く存在している。しかし、髪への度重なるダメージを懸念しパーマ施術を断念する方が多いのも事実。そこで「髪のダメージ」に向き合い、ホットパーマによる熱処理が引き起こしてしまうダメージ、ケミカル反応により生じてしまうダメージ、そのふたつに着目し、お客さまに理想的な仕上がりを提供するには、その両方への確かなソリューションが欠かせないと考えた。研究を重ねた結果、たどり着いたのは、スキンケアからインスパイアされた2つのテクノロジー。
1剤と2剤のシンプルな工程でパーマによるダメージ悩みに応えながら、しなやかに動くやわらかなパーマスタイルの提供をサポート。毛先までなめらかでダメージを感じさせない、 “ふわりとはずみ、しなやかさが続く理想のウェーブ”に導く。
特長
- カールもやわらかな手触りも長持ち、毛先までダメージを感じさせない理想のウェーブをサポート。
- ダメージレスへの追及から生まれた独自テクノロジー「デュアルパフォーマンスシステム」搭載。
- ダメージ毛への対応力を強化。毛髪の状態に合わせてきめ細かく対応できるラインナップ。
熱ダメージとケミカルダメージにW対応
クリスタライジング独自テクノロジー「デュアルパフォーマンスシステム」を搭載。熱反応が引き起こすダメージとケミカル反応により生じるダメージに着目し、熱ダメージとケミカルダメージにダブルで対応。
1.コルテックス保護テクノロジー*で熱ダメージに対応
ホットパーマで行う熱処理は、熱凝集とランチオニン結合という不可逆な2つの変性を引き起こす。この2つの熱変性を未然に防ぐことを追求。生体関連アミノ酸「*ヒドロキシプロリン」が熱凝集抑制とランチオニン結合生成抑制の両方へアプローチできることを確認した。
2.CMC補修テクノロジー*でケミカルダメージに対応
軟化中の髪はSS結合が切断されて、髪の構造が弱体化している。特に薬剤の通り道であるCMC構造の弱体化は避けることができないダメージ。「軟化によるCMCのダメージを抑える」という従来の考え方ではなく、「軟化によるCMCのダメージを補修する」という独自発想で開発に取り組み、生体適合性ポリマー「*リピジュアⓇ」がCMCの補修効果に優れていることを確認した。
ウェーブがかかりやすい内部コンディションに整える
ウェーブエンハンステクノロジー搭載
マトリックスでパーマ剤を作用させるときれいなウェーブパーマをかけることができる。しかしながら、ダメージ毛はマトリックスが流出しているためにパーマ剤がマトリックスで十分に作用できず、しっかりとしたウェーブパーマがかからない。そこでソープナッツエキス*に含まれるサポニンのマトリックス補修効果に着目し、ダメージで消失したマトリックスを補修し、ウェーブがかかりやすい内部コンデションに整えることを確認。
*サピンヅストリホリアツス果実エキス(毛髪補修成分)
グリーンフローラルの香り
エレガントな印象を与える上質なグリーンフローラルの香り。施術中の不快なパーマ臭をしっかり抑制。さらに施術後の髪にも不快なパーマ臭を残さない。