タカラ　24年度はロイヤルカスタマー型経営をサポート

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タカラ　24年度はロイヤルカスタマー型経営をサポート

2024.2.2216:33更新

タカラベルモント株式会社（吉川秀隆会長兼社長）は２月６日、東京・代々木の美容会館TB-SQUARE tokyo９階 TBホールにて、2024年度のサロン事業部「方針説明会」を行った。

冒頭で挨拶に立った常務執行役員高宮実氏は「サロン事業の売上業績は対前年比105.4%の372億円で、全社売上業績は対前年比101.7%の686億円。また機器・工事の売上実績は対前年比108.4%の207億円。美容市場売上は対前年109.2%、理容市場売上は対前年比104.9％」と好調な推移であることを発表した。

４年ぶりに会場集合でリアル開催されたこの日、発表されたのは以下の内容。

・24年度　タカラベルモントグループ事業方針

・ 24年度　マーケティングプレゼンテーション

・ 24年度　製品・活動施策（理美容事業部・化粧品事業部）

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テーマ：SALON PLUS DX & NEW SOLUTIONS ～新たなロイヤルカスタマー型サロンづくり～

SALON PLUS DXを推進すべく、「顧客満足」を高めることを軸としながら、「従業員満足」と「経営満足」を高めていくことが必要。それぞれのソリューションのもと、以下の３つの満足を相互に高めることでロイヤルカスタマー型経営の促進をサポートする。

◆顧客満足を高める「顧客体験ソリューション」 ……顧客のサロン体験を来店前後を含めトータルで高める

◆従業員満足を高める「スタッフエンゲージメントソリューション」……サロンとスタッフが同じ方向に向かって成長できる

◆経営満足を高める「高人時生産性ソリューション」……時間単価を高め、安定した経営を継続する

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理美容事業（器具）の製品・活動施策

～ECILA / SALONPOS LinQ2 / LinQ2 Rece 24年の強化ポイント～

◆サロンと顧客のつながりを強化……来店中はもちろんサロンにいない時間も今まで以上に長期的に顧客とつながっていけるよう機能を向上

◆サロンの顧客がより便利に快適に……顧客がサロンをより身近に感じ、気軽にサロンと接点を持てるよう機能を向上

◆サロンの収益向上……新たなサロンビジネスの可能性を広げ、サロンの収益アップにつながるよう機能を向上

◇次の10年も愛されるYUME 「YUME ESPOIRⅡ（24年3月24日発売予定）」……現YUME ESPOIRの機能・デザインコンセプトを継承し洗練

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◇デザインワークをサポートする進化型アクア「aqua pod（24年７月発売予定）」 ……新爽快水流×高保湿洗浄の進化型自動シャンプー

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◇シャンプーサービス全体の価値が向上「JETCUBE（24年４月発売予定）」……活泡泉が洗浄力とリズミカルで心地よいシャンプー体験を実現＊活泡泉とはJETCUBEが生成する大小の泡を含んだ湯水のこと

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◇汚れのストレスから解放チェア選びに “白” の選択肢を「RESISTECH／レジステック」……カラー剤などの汚れに強い理美容機器向けレザーを採用

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化粧品事業の製品・活動施策

～BEAUTY CITY by TAKARA BELMONT 2024年度搭載予定の新機能～

１．クーポン機能……サロンが自由に発行できるクーポン機能を搭載予定

初めて登録すると500円OFFや12月限定の10％ＯＦＦなど、サロン独自のキャンペーンを実施し易く。

２．トライアルセット販売……サイトを訪れた顧客がはじめてのタカラ製品をお得に試せる機会を用意。気に入った顧客をサロンへ誘導し、BEAUTY CITY紹介のきっかけづくりにも。

３．契約外ブランド販売……BEAUTY CITYで購入できるラインナップがパワーアップ。人気のHITAやメンズ向けのTHEOも販売可能化の予定。顧客にもっと便利に、サロンが販売し易いサイトにパワーアップ。

４．セルフビューティチェック……サロンでしか受けられないカウンセリングをBEAUITY CITY上で体験。顧客が自分に合った商品が分かり、カウンセリング結果の保存も可能。商品購入の参考に活用できる。

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～ヘアカラービジネス提案～

◇透明感をかなえるグレイカラー「edol qon」……白髪と大人ニーズへの対応と提案の幅を広げる新色（WB warm brown / MT mono-tone / PBe pink beige / M matt）＆ 新アイテム（エドルオキシAC1%）を追加

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◇ブリーチを使わず透明感表現を可能にする新色ライン「edol」……高リフト・高彩度の透明感と低刺激を両立、ワンプロセスで全頭に高彩度な色表現が可能に（※25年春にデザインカラー対応を強化した新色ライン５色程度を追加予定）

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◇「ＨＩＴＡ」でカラーデザイン連動提案で生産性向上＆提案力強化……髪質改善ブランドとしての安心感はそのままに、対応幅とメニュー提案力をさらに強化。24年春に改質ケアカラー提案の「APトリートメントモア」、24年秋には髪質ケアストレート提案の「APストレート酸性系アイテム」を追加