REDEAL×AI TOKYO 「次世代思考と次世代経営」

動画マニュアル・教育、社内SNSのプラットフォームサービス“ soeasy buddy”を運営する株式会社soeasyは1月15日、「BEAUTY SALON FUTURE SESSION soeasyがおしえてもらう『次世代思考と次世代経営』─おしえあいで加速する、サロンビジネス」をaxle御茶ノ水(東京都千代田区)で開催した。

おしえあイズム、おしえあイノベーション、おしえあインタラクティブ、おしえあインキュベーションと、さまざまなテーマで業界のキーマンとのセッションの場となったBEAUTY SALON FUTURE SESSION。2024年はより具体的に“soeasyにおしえていただく”という新スタンスでセッションを開催していく。

2024年初となる今回は、業界を牽引する若きリーダーたちが、「抽象から具体へ」をテーマにトークセッションを繰り広げた。

今回のゲスト《REDEAL》《AI TOKYO》

左:中村雄樹(REDEAL代表)、右:かとし(REDEAL SHIBUYA店長)
左:鎌形 諒(株式会社P.B{AI TOKYO}代表取締役)、右:中島 翼(株式会社P.B(株式会社P.B{AI TOKYO}執行役員 統括マネージャー)

下記はトークセッションの一部抜粋。

──《同世代の教育方法》若手にどう接するか。若きリーダーはどう組織を引っ張っているのか。

中村雄樹:僕がかとし(22歳)の同世代と接するときに気を付けているのは「理不尽はなし」と決めてます。指導する時は「今を改善しないとお客さんがつかない」という理由を理解してもらうようにしてますね。その上で自己実現したいことを全力でサポートします。

かとし:REDEALの指導としては「指導される側を考えて言う」というのが大前提で、それが組織の風土なので、嫌味とかもないですね。ブランディングを絞っていく段階では、自分のファッションだけでなく発信していく内容も絞っていきます。

鎌形 諒:僕はまだ若手なんで、下の子の気持ちがわかるというか、同じような感覚なんですね。それでいうと、自分がアシスタントやスタイリストの時にされて嫌だったことをただやらなかっただけなんですよ。“怒らない”のではなく“伝え方”を変える。たとえば、うちは「お前」と呼んではいけないルールがあります。それだけでも相当変わるなと個人的には思いますね。

中島 翼:意識の高い子は勝手にやるので、そこにプラスアルファで教えてあげれば伸びていくと思うんですけど、他の子にアプローチするか、どこまで見てあげるかが大切ですね。

鎌形 諒:AI TOKYOでは透明性を重視しています。上の会議とか、議事録とって全部共有してますね。今、会社が何をやっているか、目指しているかを共有することで、そう言った細かいところから会社への不満や不信感が生まれないようにしています。技術的なところで言ったらso easyさんのサービスを使って共有し、透明化しています。


教え方・接し方をデザインする、両サロンにおける、そのセンスと重要性が学べるセッションとなった。
なお、イベント後にはゲストと参加者による懇親会が催された。