TRENDVISION 2023 激戦制した覇者決まる
ウエラプロフェッショナル(小室達明社長)は11月7日、「WELLA TRENDVISION award 2023 THE FINAL」を寺田倉庫G1ビル(東京・天王洲)で開催した。
本大会には、今年の8月と9月に東京と大阪の2都市で行われた、予選大会“AREA HEATS ”を勝ち抜いた35名のスタイリストが集結。
ただ1つのトレンドを創る「CREATIVE AWARD」と、今年から新設されたリアルトレンドを魅せる「REAL STYLE AWARD」2 つの部門で、熱い戦いが繰り広げられた。
なお、「CREATIVE AWARD」GOLD受賞者には、「TRENDVISION award 2024 THE FINAL」でのヘアステージに加え、海外で活躍しているスタイリストとのセッションなどが含まれた「Global Inspirational Tour」への参加権が与えられる。
「REAL STYLE AWARD」GOLD受賞者は、受賞作品がNYLON JAPAN本誌に掲載。来年には、「NYLON JAPAN×WELLA2024 特別パートナースタイリスト」として活動する。
審査委員は下記。
▪「CREATIVE AWARD」部門
岩田敏靖(Angelica)、神谷 翼(SCREEN)、川島文夫(PEEK-A-BOO)、雑賀英敏(TONI&GUY JAPAN)、西村晃一(Nicole.)、野沢道生(Michio Nozawa HAIR SARON)、松木宏紀(D.C.T)、山下浩二(Double)、山田千恵(DaB)、吉田隆司(snob)の10名
▪「REAL STYLE AWARD」部門
江波戸大介(imaii)、高木裕介(U-REALM)、奈良裕也(SHIMA)、みやちのりよし(SHACHU)、戸川貴詞(NYLON JAPAN編集長)、宮坂真弥(NYLON JAPAN編集部)の6名
また、昨年の受賞者である、SCREEEN 橋本佳奈 と BLANCO スズキ タケユキ によるヘアステージも披露され、圧倒的な技術と神秘的なパフォーマンスで会場を包みこんだ。
各審査員による、今回の「CREATIVE AWARD」部門の総評では、レベルの高い接戦だったとの声が多く上がった。
「出場者らがヘアコンテストという大きな目標に向かい練習や仕込みに没頭する日々を、容易く想像できるほどの熱量に圧倒された」
「今までの努力を全て出し切る姿を見て、コンテストの素晴らしさを実感した」
「美容業界に明るい未来を感じた」など、出場者の熱量や技術力の高さ絶賛するコメントが目立った。
評価面では、「モデルの良さを引き出すデザインかどうか」のモデルとの信頼関係が決め手となった。
また、「REAL STYLE AWARD」部の総評では、「REAL STYLE でありながらモデルが美しく変化していく様はエンターテインメントだった」との声も。
双方ともに、競技を通じて日頃のサロンワークの熱量や想いを垣間見ることができた。
本大会の受賞者は下記。