「SHIMA」創業者・嶋義憲が83歳で逝去

「SHIMA(シマ)」創業者の嶋義憲(しま・よしのり)氏が2026年1月5日に逝去した。83歳だった。葬儀はすでに親族および近親者のみで執り行われ、お別れの会等は行わない。
嶋氏は1942年、中国・北京生まれ。佐賀県で育ち、18歳で渡米した。1963年に米カリフォルニア州の美容師ライセンスを取得し、帰国後は山野美容専門学校で講師を務めた。

1971年8月、東京・西荻窪に「コワフュール・シマ」を創業。のちに「嶋ヨシノリ美容室」「shima」を経て、現在の「SHIMA」へと名称を変更した。1984年には、年に一度発表している「NEW HAIR」で“ツーブロックカット”を打ち出し、その後の日本のヘアデザインに広く定着した。同年には、単独ヘアショー「CUT ART’84」を表参道のザ・スペースで開催。以降も毎年「NEW HAIR」の発表と単独ヘアショーを継続し、ヘアトレンドをけん引するサロンとして確固たる地位を築いてきた。
2024年1月には経営を次女の嶋香緒里氏に引き継ぎ、現在は東京都内に10店舗、米ロサンゼルスに1店舗を展開。従業員数は300人を超える。

