浅野泰則氏が第33代理事長に就任 SPC新体制が本格始動

業界団体として国内最大級の規模を誇るSPC GLOBALは、第32代執行部の任期満了にともない昨年11月に第33代理事長の選出を実施。今年2月に新執行部が編成され、4月から正式に新体制がスタートした。
節目となる理事長交代を記念し、「SPC GLOCAL FORUM 2025 spring」および理事長退就任式が4月21日に開催。全国から加盟者や関係者が集結したこの日、式典では歴代理事長や統括会長らが見守る中、第32代・高橋 潔理事長による退任挨拶と、第33代・浅野泰則理事長への伝承式が行われ、新体制のビジョンと方向性が共有された。
式典に続いて行われた第2部では、SPCグループを構成する各関連法人・団体の代表が次々と登壇。SPC商事、通商、共済、ホールディングス、NPO法人ネットワーク、日本資質表現教育協会など、それぞれの立場から現状報告と今後の展望が語られた。
終盤は、全国の本部を代表したパフォーマンス大賞。函館・栃木・岐阜・高知の各ブロック選抜本部長が登壇し、現場目線からの取り組みや課題をプレゼン。各地域に根ざした活動の可能性や、新時代におけるリーダー像について発信した。