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終わったら、すぐに島に帰ろう…日本最南端の美容室は「やなわらばー」東里さんのお母様

昨日ご紹介した最北端サロンに引き続き、2006年7月号の月刊BOBから最南端サロンをご紹介します!記事は古いですが、紹介するサロンは現在も最南端。取材を受けてくださった美容師さんのお話も色褪せず新鮮です。

最北端サロンの記事はこちら!

石垣島のさらに南端

2006年時点では、日本国内の美容室の数は21万軒。(ちなみに現在は25万軒!15年で4万軒も増えたんですね…!)

現在でも最南端のサロン、「おしゃれルーム YOU」をご紹介します。

「終わったら、すぐ島に帰ろうって」 沖縄県石垣市 おしゃれルームYOU 愛里恵子さん

恵子さんと、十数年来の友達でありお客さまの石垣さん。女性歌手ユニット「やなわらばー」の2人のお母様コンビです。

 

北緯24度20分25.60秒。石垣市浜崎町にあるおしゃれルームYOU。200mも行けば、石垣港という最南端の美容室だ。

東里恵子さん(51歳)は、石垣生まれの石垣育ち。高校卒業後、内地(本土)で働いていた兄を頼って静岡で就職した。

けれど、美容師になりたいという気持ちは強く、住み込みで働きながら学校に通わせてくれるという美容室に就職した。

「あの頃は本当に大変だったのよ。電話代が高くて月に1回くらいしかかけられないし。今じゃ考えられないけどね。お礼奉公もあったし。終わったら、すぐに島に帰ろうって」

島に戻り、花嫁着付専門の美容室に入った東里さん。が、古い技術よりも新しい技術に興味があり、那覇の美容室へ移る。その頃、友人の紹介で旦那さまと出会い、結婚。

「子供が産まれたら、美容師を辞めて、専業主婦になろうと思っていたんです。けど、先生が店を閉めて東京へいくことになって、美容の機材を安く譲ってくれることになって…。周りからの後押しもあって、結局、自宅に美容室をつくることになりました」

当時、一番上のお子さんが3カ月。子育ても頑張りたいし、技術も磨きたいという2つの狭間で悩んだ。結局お義母さんに協力してもらった。おかげでお年寄りを大切にできるやさしい子供に成長した。

お子さんは、女、男、男の3人で、みんな最初は「美容師になる!」と言っていたが、結局はそれぞれ自分の好きな道に進もうとしている。

一番下の翔斗さんが今高校三年生なので、卒業したら、もっと自由に行動できると張り切っている東里さん。歌手として活動する長女の梨生さんの活躍を自分の目で見るために、日本全国いろんなところに足を運んでいる。もちろんお店は貼り紙つきの臨時休業。

「でも、お客さんも友だちみたいなものだから、怒ったりしない。お互いの家族のこともわかっているから、理解しあった上での信頼関係がある。だから、そういうお客さんがいるうちはずっと続けていこうと思っています」

こう語る東里さんも、若い頃は「美容師に向いていないかも」とか「辞めたい」と思ったこともたくさんあったという。

「若いうちは気取ってるから、自分をよく見せようとしちゃう。だから新規のお客さまとか大人のお客さまに接するのはつらかった。結婚して、子供を産んでからは、精神的に強くなりましたね。だって、あんなにしんどいことないじゃない(笑)。今じゃ、慣れたお客ばっかりで身内みたいなもんだから、話も半分聞いてないくらいでも大丈夫(笑)」

カットだけでなく、そんな東里さんとのやりとりを楽しみにして来ているお客さまが多いのだ。

 

とくだ

AUTHOR /とくだ

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