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TWIGGY.松浦美穂さんの、サステナブルな美容への取り組み

我が子のアトピーがきっかけで、”持続性”という考えに至った

最近よく聞くようになったSDGs。2015年の国連サミットで、193の国が全会一致で採択した目標のことです。

貧困、飢餓、教育、ジェンダー、サステナブルなど、全部で17のテーマがあり、豊かさと地球環境保持を両立しようとするものです。2030年までの達成が掲げられています。

 この言葉の誕生よりも早く、こうした継続性のある価値づくりのために行動してきたのが、松浦美穂さんが創業し、代表を務める美容室TWIGGY.(ツィッギー/東京・渋谷)です。代表の松浦美穂さんは2003年から6年間、自然由来成分にこだわったAVEDAブランドのビジュアル制作や製品開発へ参画。さらに、植物成分にこだわった自社製品の開発、電力の自然エネルギーへの移行などを行ってきました。

サロン屋上の、社内の部活動「アーバングリーン部」によるビオトープにて

 

美容師ならではの観点で行う取り組みの根底には、 「次世代につなぐ正しい美容のあり方を追求する」という考え方があります。

「今は有機農法などにこだわりを持つ私ですが、以前は真逆の生活をしていた時期もありました(笑)。しかし、 第一子がアトピーになったことが、自分が摂取したものが影響しているのかも……とライフスタイルを省みるきっかけになったんです。そこから、今後はヘアスタイルをつくるだけでは 足ないと考えています。お客さまの髪や身体をつくるところからクリエーションやデザインを提案・ 発信できるサロンが、生き残れる時代になるでしょう」

同社では近年、美容室を介した お客のつながりから食や農業に関 するイベントを行うなど、スタッフと顧客を巻き込んだ取り組みも 行っています。「正しいことを楽しみ ながら、愛を持って行う」という のが松浦さんのモットー。サロンの 文化や考えを互いに醸成できる「コミュニティ」の形成こそが、永続性のある企業をつくるために必要なのかもしれません。

“本質的な美容の価値”をめざす、TWIGGY.の取り組み

サロンの電力を自然エネルギーだけでまかなう

2018年からサロン・カフェなどで使用される電力を太陽光・風力・水力などの自然エネルギーで発電する電力※へと100%完全移行。

多くの電力を使う美容室だが、移行後は電気代は10 ~ 20%削減されたと言う。(季節による)

※「自然電飾株式会社」が発電・蓄電した電力を東京電力の 送電網を通して届けてもらうという仕組み。

自然由来×サイエンスな薬剤・商材で環境汚染を減らす

美容室はカラー剤やパーマ剤など の薬剤や、毎日何度も行われるシャンプーによって多く排水が出てしまう。だからこそ「少しでも環境に害のないものを」という想いを薬 剤選定まで一貫している。

また、90%以上が植物由来の自社製品も展開。

米やたけのこの皮、エンドウ豆など良質かつ“サステナブル”に使用できる国産素材と科学技 術を融合してつくっ たプライベートブランド「 ユメドリーミン」シリーズは、シリコン、合成ポリマー、 鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、防腐剤 、エタール一切不使用。

髪をつくるのは食べ物だから

ここ5年くらいで20代の女性の髪の毛が以前より薄くなってきたと語 る松浦代表。今一度、髪に関わるプロとして「髪は食べものによってつくられる 」という意識を伝えて いきたいと言う 。

お客とともにつくるサステナブル文化

“顧客とともに”文化を醸成させてきたTWIGGY.。サロンの考えや文化に共感し巻き込んでいくことでさらにコミュニティのつながりが深まる。髪を切る・ 染めるという一時的なことだけでない“文化的なつながり”が 、生涯顧客醸成の大きな要素となっている。

松浦美穂
まつうらみほ◎1960年、福岡県出 身。都内1店舗の勤務を経て渡英。 1990年、帰国後「TWIGGY.」を創 業する。サロンワークのほか、広告 雑誌等でのヘアメイクやヘアショー などで活躍。近年では素材にこだ わったオリジナルプロダクト制作や 食 材にこだわったカフェのオープ ン、サロンという場をいかしたコミュ ニティづくりに尽力している。

とくだ

AUTHOR /とくだ

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