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2021年のNYトレンドスタイル!日本でも流行確実な「カーテンバング」とは!?

穂高さん
穂高さん
みなさんこんばんは、NYで美容師・ヘアメイクとして活動している穂高律子です。今日はNYの今と、2021年トレンドのヘアデザイン・カットについてまとめます

 

誰でもコロナウイルスワクチン接種可能に、ヘアサロンも活気を取り戻しつつあるNY

コロナウイルスのワクチン接種が、誰でも受けられるようになったニューヨーク(16歳以上)。ワクチンは専用のサイトから、誰でも予約可能です。そのスピード感とお金の使い方はさすがアメリカだと思いました。すごい。感染率は1番最悪だったけど、ワクチン接種率は1番高いという、なんでも1番が大好きな国です。

どんどんワクチン接種が進む一方で、すでに打った人達の中には「もうマスクなんてしなくていいだろ、だって私ワクチン打ったから!」と言わんばかりにマスクをしない人も増え始め、問題は尽きません。自由の国だから故に、捉え方が三者三様な国で、いい意味でも悪い意味でも、本当に本当に、アメリカだなと思います。

 

 また「BLACK LIVES MATTER」 を意識してきたこの1年だったのですが「アジアンヘイトクライム」がでてきたのが先月。アジア人を狙った殺人や暴行など残虐な事件が多発し騒がしい毎日です。ずっと続くコロナストレスの矛先をアジア人にし、大変なことになっています。黒人の次はアジア人。なんなのでしょうか。呆れてしまうのですが、それがアメリカの現実。

3月に起こったアトランタのスパサロン8人殺害事件から、わたしたちヘアサロンも同じような業界なので、とても他人事とは思えず、今まで以上に警戒しサロンのドアは常にロックした状態にするなど警戒しています。まさか自分が催涙スプレーを持ち歩く日が来るとは思ってもいませんでした。常に用心しながら歩いているのですが、早く平穏な日が訪れるように願うばかりです。

 一方で、ワクチン接種開始のおかげと季節的に暖かくなるにつれて、少しずつ街に活気が戻ってきました。映画館や美術館やレストランの店内飲食もキャパが増え始め、ヘアサロンも忙しくなってきています。外に出る、人に会うってなると、まずは髪からキレイにしようと思う人が多いということだと思うので、美容師としては本当に幸せなことだなと思っています。

 家から仕事をする人もまだまだいるので、今までカラーなんてしたことない方が突然ピンクにしたり、ブロンドにしたりと、大変身を遂げるお客さまがたくさんいます。「オシャレは髪型から!」ということで、今ニューヨークでもっともオーダーの多いスタイルについて紹介していきたいと思います。

大注目! NYのリアルトレンド「カーテンバング」「フェイスフレーム」!

ニューヨークは、コンサバ・ストリートな街なので、日本の人が想像するようなオシャレなカットラインの人は意外と少なく。バサっとしてるけど、それがなんかカッコいい、Cool (「オシャレ!」「いいね!」のような時よく使います)なスタイルがニューヨークでは主流です。ニューヨークの道路はヒールなどでは歩きにくいので、自然とみんなスニーカーを好んで履くのですが、そのスニーカーからストリートっぽいファッションカルチャーが根付き、肩の力を抜いたようなオシャレが主流なので、ヘアもそこからインスパイアされているのかな? と思っています。

では、2021年のヘアに関するトレンドワードです。まずはヘアカット。最近みんなよく言うのが、『カーテンバング』と呼ばれるスタイルです。これといった流行があまりないニューヨークなのですが、このワードは隣の席からも聞こえてくるくらい、1番ホットなオーダーのワードになってきています。(写真は穂高さんのお客さま)

 

日本でいう、うざバングのもう少し長い版といった感じで、ロングヘアが主流のアメリカのガールズ達にとって、ちょっとした変化をつけるのに丁度いいアイテム。『カーテンバング』または『フェイスフレーム』とも呼んだりします。こちらの方々は前髪がないスタイルを好む人が多いので、前髪風みたいなものを作ることはビッグチェンジ感があるみたいです。

「どうする?」と聞くと「I wanna try curtain bangs!」とか「need some face frames」と答える人がとても多い! カーテンのように顔を少し覆うような前髪や顔まわりのニュアンス「カーテンバング」が今は1番人気です。

またリアーナが、mullet(マレットスタイル)にしたことでもちょっと話題になった、ソフトウルフスタイルもLGBTQを始めとした、オシャレピープルたちの中でじわじわと流行中です。スタイルとしてはだいぶレベルは高いので、オシャレ度高めな人にオーダーされることが多いです。

 

また近年の90Sの流行りの延長で、ダイアナ姫みたいに顔まわりを短めにし、レングスは少し重めみたいなカットラインも注目されています。スポーティーなメンズライクの大きめのトップスを着たりするようなファッションの流行に伴い、ストリート系やファッション系の方には人気です。アメリカの人は見せてくるイメージの写真が、90年代の昔の女優さんやモデルなどの古い写真が多く、それらを「So Cool!!」と表すのが今のニューヨークのムードです。

 

テクノロジーの進化が進む今の世の中なので、インスタントカメラが再ブレイクしたように、逆に古いものが今はオシャレと見なされる時代がまた来ていると感じています。

4月23日(金)の夜アップ予定のブログでは、同じくニューヨークの2021年カラートレンドについて書きたいと思います!

 

穂高律子[Three Degrees Salon/(アメリカ・ニューヨーク)]

ほたかりつこ/1982年7月25日生まれ。岩手県出身。日本美容専門学校卒業後、東京・表参道のDaB(ダブ)を経て2010年macaroni coast(マカロニコースト)にオープニングスタッフとして参加。2016年に渡米し現在は雑誌やブランドの撮影やブライダルのヘアメイク、ファッションウィークのバックステージにも参加しながら、Three Degrees Salonにてサロンワークを行う。
Instagram:@ritsuko725

月刊BOB編集部

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