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内閣府ベビーシッター派遣事業 割引券の導入・利用をコロナ禍の美容室経営者とママ美容師におすすめしたい

2021年1月7日に、首都圏の1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)を対象に発表された緊急事態宣言。1月14日にはさらに7府県(大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡、栃木)が対象となりました。今回2度目となった緊急事態宣言では、文部科学省が小中高校、大学の一斉休校を求めないと発表し、厚生労働省も保育所は感染防止策を徹底しながら原則開所と発表しました。

前回2020年4月7日から5月25日にかけて発令されていた1度目の緊急事態宣言時には、保育所、小学校が休園・休校し、ママ美容師、ママ美容師を雇う美容室経営者は、担当スタイリストの変更などお客さまへの対応に追われた方も多かったのではないでしょうか。

今後、さらにコロナウイルスが身近になることを考えた際、急な休園・休校や前回と同様の一斉休園・休校が実施される可能性もあります。
コロナ禍の今、ぜひ会社の福利厚生として導入をご提案したいのが「内閣府 ベビーシッター派遣事業 割引券」の導入です。弊社(髪書房)でも昨年から導入し運用しています。導入事業主は全国で1,742社にのぼるそうです。(2020年11月時点の数値)

 

内閣府 ベビーシッター派遣事業 割引券とは?

仕事・子育て両立支援事業として、多様な働き方をしている労働者がベビーシッター派遣サービスを利用した場合に、その利用料金の一部又は全部を助成することにより、仕事と子育てとの両立に資する子ども・子育て支援の提供体制の充実を図ることを目的とする。(内閣府ベビーシッター派遣事業実施要綱より抜粋)

【具体的には】
事業主(会社)が公益社団法人全国保育サービス協会に申し込みを行い承認事業主となることで、労働者がベビーシッターの割引券を利用することができるようになります。

・割引額:対象児童×1枚・2,200円分/1回あたり(多胎児2人:9,000円、多胎児3人以上:18,000円)
・所得制限 なし
・利用手数料 大企業:割引額の8%(1枚につき180円) 中小企業:割引額の3%(1枚につき70円)
・実施事業者 公益社団法人全国保育サービス協会

※1家庭につき1か月120枚まで割引券を使用できます。※割引券を使用できる者は、事業主等に雇用される労働者としています。使用対象者には従業員のほか、パート、アルバイト職員、厚生年金保険の被保険者である企業の代表者や役員が含まれます。※基本的に、乳幼児又は小学校3年生までの児童へのベビーシッター派遣が割引き券の対象となります。詳しくはこちらからもご確認ください。

 

ママ美容師のメリット

・児童1人につき、ベビーシッターのサポート1回・1枚の割引券(2,200円)を利用できるようになる
休校・休園または登校・登園の自粛要請を受けた児童1人につき、1回5枚の割引券(11,000円)を利用できるため、ベビーシッターに子供を任せて仕事へ向かうという選択肢が増える<コロナ禍特例措置>

※もちろんパパ美容師も利用できます!

 

美容室経営者の導入メリット

・中小企業の場合、70円の手数料を支払うことで、労働者にベビーシッター利用1回につき1枚(2,200円)の割引券を提供できる
・コロナ禍での急な休園・休校、登園・登校の自粛要請時には労働者がチケットを5枚(11,000円)まで利用することができるため、本人が望めばベビーシッターを探してお客さまに急な予約キャンセルをお願いしなくてもよい環境がつくれる

 

導入は社内準備資料でOK、だから美容室にもおすすめしたい

補助金・助成金によっては、外部のサポート会社に書類を準備してもらわなければいけないほど申請が複雑なものもあると聞いています。しかし内閣府ベビーシッター派遣事業 割引券の導入は、社内で十分準備できる書類で申請することができます。

【導入したい事業者が承認を受けるために準備すべきもの】
ベビーシッター派遣事業割引券等使用承認申込書(様式第2号)
・ベビーシッター派遣事業担当者届(様式第3号)
・子ども・子育て拠出金の納付が確認できる書類(直近の社会保険料の領収証書)の写し

http://acsa.jp/htm/babysitter/index.htm#application (公益社団法人 全国保育サービス協会ホームページより抜粋)

 

実際ベビーシッターさんっていくらかかるの? すぐに見つかるの? 個人の感想まとめ

ここからは、実際にベビーシッターと内閣府ベビーシッター派遣事業割引券 を利用してみた、私個人の感想です。

 

・ベビーシッターさんの時給は、1歳以上のサポートの場合2,000円/1時間 が相場の印象

保育所から休園や自粛要請が出ていない場合、使える割引券は1枚(2,200円分)となります。東京都内でのベビーシッターさんの時給相場は約2,000円/1時間(もちろんエリアによる&あくまでも個人の感覚的な相場、子供の年齢により異なる)ため、無料でベビーシッターさんをお願いできる! めちゃくちゃありがたい! ということには正直なりません。

しかし無いよりは助かることと、なんといっても2020年4月からの緊急事態宣言下での保育園休園時には、1日5枚(11,000円)使用できたので、5時間~6時間ベビーシッターさんにサポートをお願いし仕事をすることができました。ベビーシッターさんに自宅でのサポートをお願いし、自分自身はサロンへ出勤するということももちろんできます。今後急な休園・休校や自粛要請が出された際には、ママ美容師・パパ美容師の新たな選択肢としてこの割引券が活躍してほしいと思っています。

 

・どのベビーシッター会社の、どのベビーシッターさんでも割引券使用ができるわけではない

ベビーシッターの派遣事業者側も内閣府から承認を受けている会社であり、さらにその中でも対象となるベビーシッターさんは必要な資格・研修を受けている必要があるため、割引券を使用できるのは限られたベビーシッターさんであるという印象はあります。しかし、東京都内であればサポートをお願いしたい日の3日前に割引券が使用できる内閣府補助対象のベビーシッターさんを探して見つからない! ということは今まで私は経験したことがありません。

ただし、子供が体調が悪いときにベビーシッターをお願いしたい(病児保育対応可能な方)、かつ割引券(内閣補助対象)を利用したい場合は、明日来て欲しい、今日来て欲しいという場合が必然的に多くなることもあり、東京都内でもベビーシッターさんが見つからない! または、高額な時給(その時は4,000円以上/1時間)の方しか見つからない! ということも当然ありました。

 

・みんなが必ずベビーシッターさんをお願いしたいと思っている訳ではない

私は遠方にある実家に帰らず出産したこともあり、子供が生後1か月の時からベビーシッターさんにサポートをお願いしてきました。友人や周りの人からよく言われるのは、「他人を自宅に入れるのが少し怖い」「ベビーシッターさんが起こした事件もあるので心配」という声です。どちらかというと、そういう人のほうが多いかもしれません。

美容師さん、美容室経営者の方にも割引券を活用してもらい、コロナ禍での働き方をサポートしたい! という想いでここまで書いてきましたが、新しい選択肢としての提案であり、会社が導入したから必ず利用しなければならない(ベビーシッターさんに預けて出勤しなければならない)。ということになってしまっては、元も子もないことだと思っています。

また、ベビーシッターさんも当たり前ですが様々な方がいらっしゃり、何度かお願いする中で子供や自分との相性もみえ、お互いの信頼関係も増すものだと感じています。コロナ禍での育児と仕事の両立は(コロナ禍じゃなくとも)大変そのもの(笑)。自分と家族以外に頼れる人がいるのはとても心強いと感じています。

月刊BOB編集部

AUTHOR /月刊BOB編集部

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