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竹芝から2時間半の秘境、利島をおすすめするわけ【PR】

 

山本さん
山本さん
はじめまして、女性生活アナリストの山本貴代です。今日は美容師さんに、人口300人、椿20万本の東京の秘境・利島(としま)をおすすめしたくボブログに登場いたしました。一度は訪れて欲しい島、利島の魅力を記事にまとめました。

 

最初に私自身の紹介を少しだけ。「日常の消費決定は女性の手の中にある、日本経済を動かしているのは女性たちの〇〇したいという気持ちだ」という信念のもと、長きに渡り日本&アジア女性の欲望を専門に研究、20代~70代の会員300人からなる「女の欲望ラボ」を主催運営しております。女性のライフスタイル研究に加え、商品開発やブランディング、コピーライティングなども行っています。

今はご縁あって、東京・利島(としま)の椿油のブランディングに携わっています。利島は、日本でトップクラスの椿油生産量を誇る島です。椿油と言えば、昔から「髪のお手入れ」が有名ですよね。この島があまりに素敵なので、是非、美容師さんはじめ美容業界の方々に、島と椿油の魅力を知っていただきたい、そんな気持ちから今回コラムを書かせていただきました。東京竹芝桟橋から、高速船で2時間20分、大島の影に隠れた小さな島、利島の魅力をご紹介します。

なだらかな円錐形が美しい海から見た利島

 

利島ってどんな島?

みなさん、利島(としま)はご存じですか。

東京の有人島は現在11あり、利島はその中の1つです※。実は利島に実際に足を運ぶまで、私はこの島の呼び方すら知りませんでした。場所に至っては、そもそもそんな島、伊豆諸島にあったのかしらという程度の認識でした。東京から南に140キロ、高速船であっという間の距離ですが意外と知られていません。断崖絶壁に囲まれた島は湾がなく、海が荒れると風向きによって船が着岸できなくなるので、そう簡単には上陸できないのです。冬の着岸率は西風の影響で50%以下になります。観光地化もされていないので近いようで遠く「閉ざされた秘境」といった印象です。コンビニも信号もない。もちろんタクシーも走っていません。1周8キロ、人口300人、椿20万本、1島1村の小さな小さな島なのです。でも一度行くとまた帰りたくなる、どこか不思議な魅力に溢れています。住民の半数が外からのIターンというのが、それを証明しているかのようです。

※東京の伊豆諸島、小笠原諸島には、人々が暮らす11の島があり、それぞれに独自の素晴らしい自然景観や海洋資源、特産品、歴史・文化などの「宝物」がたくさんあります。こうした「宝物」や隠れた魅力を掘り起こし、一層磨きをかけ広く発信することを目的として東京都が推進しているプロジェクト「東京宝島事業」では、それぞれの島らしさを活かしてブランド化に取り組んでいます。利島の椿産業もその中の一つです。

 

利島の引力ベスト5

 

私は去年から利島をかれこれ5回ほど訪れています。都会の喧騒から離れ島に来ると、あまりになにもない状況に瞬時にほっと癒されます。あくせくしない時間がそこには流れています。たった1泊の滞在でも昭和の時代にタイムスリップしたかのように、いつの間にか心が落ち着く島なのです。ではそんな人を引きつける「利島の引力」についてみていきましょう。

どこからでも見える海と空

 

利島の引力1 どこもかしこも椿

「利島は椿でできています」といっても過言ではありません。20万本の藪椿(ヤブツバキ)が植えられていて圧巻です。右をみても左をみても椿なのです。夏の間に下草を刈る「シタッパライ」という作業をするので、きれいに整えられた段々の椿林は日本庭園のように美しい景色を見せてくれます。島には椿油の工場もあり、40軒の椿農家さんから集められた椿の実を、そこで搾り製品化していきます。今はちょうど、「トリッピロイ」と呼ばれる実を収穫する時期です。今年は豊作と聞きました。利島には、他の島と違いマムシなどの害獣がいないので、オイルをいっぱい含ませて完熟して落ちた実を時間をかけてゆっくり拾うことができます。また、椿の木は低木という印象だと思いますが、この島の椿は手が届かないほど背が高いので落ちるのを待つしかないのです。

 

利島の引力2 神様がたくさん住む島

島内を巡ると神社の多さに驚きます。人口が300人に対して神社の数が7つとお寺がひとつあるのです。自然の中に鳥居が立っていて、急な石の階段を上がっていくと、また神様が待っていてくださる。心静かに手を合わせます。一番神様から周って、お参りしながら島をドライブすれば、いつのまにか島の神様に守られご利益もついてくるようです。女子旅に(男子もですね)、神社巡りは欠かせません。島自体も、アポロチョコのようなとんがり山の形で、天からパワーが降りてきそうです。△形は神が降りる形とよく言われますよね。実際、島の8合目以上は神の領域といわれているそうで、頂上までの石の道はありますが手つかずの自然がたくさん残っています。標高508メートルの宮塚山の頂上までも気軽に登山を楽しむことができます。

 

利島の引力3 どこからでも海と空が見える、自然の宝庫

利島は、急こう配で散歩をしているといつのまにかふくらはぎがパンパンになります。どこもかしこも坂なので晴れた日はどこからでもキラキラと輝く海が見えます。映画のワンシーンのようです。港へ下りれば、海の透明度に驚きます。亀が港まで入ってきてぷかぷか泳ぐ光景を見ることができます。前回訪れたときよく目を凝らしていたら、巨大なエイも泳いでいるではありませんか。そんな港見たことがありません。

 

空はどこまでも広がり、水平線に沈む夕陽とプラネタリウムのような星空を見にくるだけでも価値はあります。夜は、真っ暗な島に対して、キラキラと光る本州が向こう側に見え不思議な気持ちになります。

 

夏から秋にかけては、島のあちこちに「のろし」のような煙が立ち上ります。小さくて茶色い椿の実を拾い残すことのないように、椿林に生えた雑草や枯れ木を集めて燃やすのです。この作業を「シタッパライ」と呼んでいます。私も夏に、はじめて「シタッパライ」をしましたが、なかなかの肉体労働。そしてもうこの風景は、日本の都会では見ることはありません。バリ島などアジアの島でいつか見た風景。焚火の匂いと白い煙に、いつしか癒される自分がいました。

 

もう一つ目を引くのは、島を歩くと出会う「玉石の石垣」です。岸から運んできた石は荒波で角がとれ丸く、それが苔むして風情があります。海に潜ると丸い石がゴロゴロしているのがわかります。

 

利島の引力4 イルカに遭える

イルカといえば御蔵島が有名ですが、最近では利島にも数多くのイルカが生息しています。私は去年からイルカと泳いでいます。必ず会えるとは限りませんが、あまり知られていないので完全なる穴場といえるでしょう。先日も荒波の中、漁船に乗ってドルフィンスイムをしてきました。すぐ目の前を人懐っこい何頭ものイルカが通りすぎる光景は、感動します。悠々と泳ぐ亀にももちろん出会えます。水陸両方で癒されること間違いなしの利島です。

運がよければたくさんのイルカがお出迎え(ドルフィンスイム)(写真提供:利島村)

 

利島の引力5 島民のよさ、そして懐かしさがある

今回は2泊の滞在でしたが、高速船が竹芝に戻ると急に現実に引き戻されたように、またもとの生活に戻ってしまいました。島での時間がすでに何日も前のことのように感じられます。交通量の多さ、排気ガス、クラクション、駅の人混み、コンビニのネオンなどなど。島にはどれひとつありません。「なにもない」という贅沢がこんなにも近くにあるなんて。

最後に挙げたい利島の引力はなんといっても「島民」です。島に住む人の素晴らしさがこの島の宝なのです。すれ違えば挨拶をし、魚をたくさん釣ればお裾分けしたり、家のカギも開けっぱなし。平和な昭和の風景があります。自然だけでなく、人との触れ合いもそのまま残っています。帰りは船が着岸しない可能性があったので、ヘリコプターで大島まで行きました。小さなヘリポートに、見送りに来てくれる人たち、ヘリが飛び立ってもずっと手を振ってくれている、心がじんわり温かくなりました。大島までヘリコプターだとほんの10分ですが、私にとっては大島と利島はまったく居心地が違う島。今ならGO TOトラベルキャンペーンも使えますね。休日にタイムスリップ、是非、みなさんに訪れて体感していただきたい利島です。

 

椿油の観光大使 ! 加藤さんは、元美容師さん

 

利島で椿油のブランディングに力を注ぐのは、もと美容師の加藤大樹さん(41)です。物腰が柔らかく、人柄もやさしく、前職が美容師さんというのに納得です。美容院を営んでいた母親の影響で、自身も東京に出店したそうですが縁あって利島に移住。早7年が過ぎました。現在はJA利島に勤務して椿と向き合う毎日です。
「椿という稀有な農業は仕事としてとてもやりがいがある。椿産業を次世代につなげ、海外で評価されるようなブランディングをしていきたい」
と情熱を語ってくださいました。この先もずっと椿林があるように、椿の苗を育てたり、新商品を考えたりと、加藤さんが椿を考えないときはないかのよう。椿大使と名付けたくなるくらいです。(JA主催の椿産業でのワーキングホリデー受け入れもあり、1週間から参加できるそうです!)

そんな加藤さんに「椿油の魅力を美容師さんに伝えてください」とお願いしました。
「利島の椿油は300年前から作られています。島の土壌はとてもよく、オーガニックの椿油です。髪だけではなく、全身に使っていただきたいですね。髪に使うならば、頭皮に数滴たらしてマッサージしたり、シャンプー後の濡れた髪やドライヘアでは毛先につければスタイリングしやすくなります。髪の量や質によって、自分にあった量を見つけていただきたいです。職業柄、手荒れもあると思うので、ハンドケアにも最適です。今、新たな椿の櫛も制作中です。出来上がったら、是非美容師さんには使っていただきたいと思っています」

 

椿油の使い方はいろいろ

利島の椿油の使い方は、実に様々です。「椿油はべとべとして、髪に使うもの」というイメージがあったとしたら、この利島の椿油を一度使ってみていただきたいと思います。

髪のトリートメントとしてはもちろんのこと、シャンプー前の頭皮マッサージやスタイリング剤としても使えます。髪のパサつきを抑え、艶とコシを与えます。

・頭皮マッサージ・・・髪を洗う前に、椿油で頭皮をマッサージ。毛穴に詰まった油脂汚れを吸着しシャンプーの泡立ちを良くしてくれます。

・トリートメント・・・洗髪後、タオルドライしたまだ水気の残る髪に、手のひら全体に伸ばした椿油を毛先から髪の内側、徐々に全体に揉むようにしてなじませます。

・スタイリング・・・落ち着かせたい毛先やカールをみずみずしく見せるのに、少なめから髪質に応じて量を調整しながらなじませて動きをつけます。

 

私は、髪にはもちろんのこと化粧水の前のブースターとして、無臭無色の神代椿「銀」を愛用しています。リップクリーム代わりにも愛用しています。ヒトの肌に近い成分であるオレイン酸を約86%含むオーガニックの椿油は、手に取ってみるとよくわかるのですが、驚くほどさらりとして、すーっと肌になじみます。シャンプーに少し混ぜて使うと髪も、翌朝不思議としっとりしています。

フェイシャルケアとしては、クレンジング、オイルパック、保湿としてボディケアには、ハンドとネイル、ひじ、ひざ、かかと、そして全身に使えます。利島の椿油を知ってしまったら、他の椿油は使えなくなるというのは筆者の感想です。

 

利島の椿油について

利島の椿油は、日本古来の品種であるツバキ科ツバキ属の藪椿(ヤブツバキ)の種子から採取される油のみで精製されています。ユチャなどの外国生まれのツバキ種子油が含まれる「カメリア油」「カメリア種子油」とは区別される希少な植物油です。利島ならではの地質や独特な栽培・精製方法により、他にはない特徴を持っています。種子の収穫から、搾取、精製、充填、パッケージまですべての工程を島の工場で行っているのは大変珍しいことだそうです。椿は実がなるまで20~30年かかるので、そもそも農業として行なうことは珍しく、他の地域だと農業ではなく農作物を守る防風林として植えていることが多いそうです。

椿油の工場

椿農家から集められた実(種子)は、ごみなどを取り除き選別されます。

搾りカスも肥料にしてまた大地にもどっていきます。

 

写真:小塩真一

 

プレゼント・利島の椿油「神代椿」

神代椿「金」と「銀」を2名の美容師さんにプレゼントいたします。

神代椿「金」は、完熟藪椿の一番搾り種子油を濾過して脱酸を施したトロッとした質感のもの。神代椿「銀」は「金」に脱色脱臭の精製を加えたサラッとした質感ものです。

ホームページ:https://ja-toshima.jp/lineup/

ご応募はこちらから。簡単なアンケートにご協力ください。

月刊BOB編集部

AUTHOR /月刊BOB編集部

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